TOMOS 鈴の音
1R(20.6㎡)
お花のある暮らしを、もっと楽しもう。岡山県倉敷市にあるドライフラワー専門店「土と風の植物園」さんと一緒に贈る連載。第3回目は、お花を長く楽しむドライフラワーに適したお花の特徴と、季節ごとにおすすめのお花を教えていただきました。
text : ASAKO SAKURAI
お花屋さんに立ち寄って生花を購入したあと、せっかくならドライにして、長くお花のある生活を楽しみたいもの。でも花によっては綺麗にドライにならず枯れてしまうことも。
今回はドライフラワーにしやすいお花の見分け方やきれいにドライにする方法、季節ごとにおすすめのお花をご紹介します。
ドライフラワーになりやすいお花の特徴。それは、そのお花が持つ”水分量”がとても大切だということをご存知でしょうか。水分量が少ないほど、ドライになりやすいのです。
ユーカリの葉や、スターチスなど。触ったときに少しカサっとするものの方が、ドライフラワーに適したお花だと言えるでしょう。
そうすると、カビなどが発生することもなく、退色を避けることにもつながります。
さて、ここからは季節ごとにおすすめのドライフラワーに適したお花をご紹介します。これからお花屋さんに行く予定がある方などは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ふわっふわの形が特徴で、お部屋の隅に置いてもその存在感を感じることができるでしょう。枝物を入れられる、口が広く、高さのあるフラワーベースに入れて愉しんでみてください。
通常目にする鮮やかな色合いだけでなく、こんな風にシックに仕上がる紫陽花もきっと美しいのでしょうね。インテリアとして飾っても、しっくりなじんでくれそうです。
土と風の植物園
スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja
櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。